3月6日（火）に臨床心理学コースの院生全員がそろって、カウンセリングセンターの大掃除をしました。カウンセリングセンターは大学に設置されている付属施設であり、日頃このセンターで院生たちが心理職を目指して勉強しています。

　センターを利用してくださる方々が気持ちよく面接室を使っていただけるように、お子さまたちが安心しておもちゃで遊んでいただけるように、そしてなによりも利用してくださる方々への感謝の気持ちを込めて、院生たちが掃除に取り組みました。

　大学院から巣立っていくのも間近なM2生は、自分が担当したお子さまが気に入ったおもちゃをきれいにしながら子どもたちに思いをはせ、嬉しい巣立ちがちょっと寂しいようなそんな気持ちになっていたようです。その一方で、先輩としてM1生にお子さまの担当を引き継ぐために、おもちゃなど遊び道具を通しての伝達事項の説明なども行いました。

　このようにセンターにおける臨床活動がバトンタッチされ、M1生は新しい年度を迎える心の準備をしたようでした。