2022年3月経済経営学部卒業生の新しい内定報告を連載で掲載しています。経済経営学部は変化の激しい現代社会に対応できる人材、地域社会で活躍できる職業人の育成をめざしています。そのため、多様な学習をサポートし、徹底したICT教育、体験重視、現場に触れるキャリア教育、コミュニケーション力を向上させる少人数教育などを推進して就職力アップを図っています。その結果、多くの卒業生が民間企業や公共機関で活躍し、地域社会の発展に貢献しています。経済経営学部の「就職力」を実感していただけると思います。

今回はトヨタモビリティ東京株式会社の内定取得の体験記です。

内定取得体験記（トヨタモビリティ東京株式会社）

齊藤　敏紀（2022年経済経営学部卒業　神奈川県立保土ヶ谷高校出身）

私は、「トヨタモビリティ東京株式会社」の営業職（いわゆるディーラー）の内定をいただきました。私が就職活動をするにあたって伝えたいことは山ほどありますが、以下、私が最も重要だと思っていることを書かせていただきます。

私が特に大事だと思っていることは、「暗記」についてです。私自身もとても苦労しました。自己PRやガクチカ(学生時代に力を入れたこと)などは、とても大変でした。もちろん皆さんが台本を用意し、何一つ間違えることなく言うのも大切だと思いますが、私は面接官に特に伝えたいことをマークし、もし台本を覚えられなかったら、そこだけは、絶対忘れないようにしておきました。皆さんも、仮に台本をしっかりと覚えることができた上で、さらにマークをしている部分を力強く面接官に伝えられれば、必ず良い印象を与えることができると思います。

面接をする理由は、面接官があなたの解答よりも「あなた自身」のことを知りたいためです。そのため、面接官は、1つの答えについて、深掘りをしてきます。それに対して、嘘偽りのないことを面接官に伝え、「あなた自身」を面接官に認めてもらいましょう。 就職活動は、自分自身の人生において、非常に大変で大事な時期になります。無理はせず、時にはリフレッシュをして就職活動頑張ってください。応援しています。