Loren Waller(ローレン?ウォーラー)准教授
- 担当授業
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英語表現、英語発展、英語総合
- 研究分野
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日本文学、翻訳理論、神話?昔話
- 自分にとっての英語とは、
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言語は世界を開く鍵です。言葉を通して学ぶこともあれば、言葉そのものの面白さもあります。例えば、ルイス?キャロルの『鏡の国のアリス』の中には、「ジャバウォックの詩」というナンセンス詩があります。その朗読はYouTubeにありますが、その歌詞を読もうとすると、意味不明の言葉でも、その音やリズムが心を打ちます。つまり、発音そのものを楽しむことができるのです。一方、普通、言語は何かの目的を達成するためのものです。海外旅行にしても、国際ビジネスにしても、文法のミスなどがあってもほとんどの場合支障はありません。強いて言えば、ジェスチャーで通じることもあり、グーグル翻訳で間に合わせることもできます。初級レベルの英語でも楽しんだり、目標を達成したりできますが、勉強すればするほど英語の世界のニュアンスがより深く理解できるようになります。
- 学生へのメッセージ
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社会人になると、外国語を学ぶチャンスが少なくなるので、ぜひ大学生のうちに外国語に力を入れることをおすすめします。グローバル教育センターにある簡単なリーダーなどをたくさん読み、語彙を増やすことが大切です。また、大学にはEnglish CafeやSpeech Contestなど、会話を練習する機会も多いので、ぜひ活用してください。そして、英語だけでなく、他の言語や文化に触れる機会も周りに少なくないので、ぜひチャレンジして自分の視野を広げましょう。