プラコンの審査

今年も、飯能市、飯能商工会議所、一社)奥むさし飯能観光協会、飯能青年会議所、飯能
ケーブルテレビ(株)のご後援を得て、本学と飯能信用金庫が主催する「輝け!飯能 プラ
ンニングコンテスト」(プラコン)の最終審査会に、審査員として参加してきました。

飯能を題材に、まちおこしや地域資源の活用にかかわるユニークなプランを競うこのプラコンは、今回で第17回目となり、予選を勝ち抜いてきた学生部門3作品、一般部門3作品の発表が行われました。

 今回の作品報告は、飯能ならではの資源を活用したユニークなプランであることはもちろんのこと、実現可能性が高いと思わせる説得力のあるプレゼンテーションが続いたことに特徴がありました。

また、現代的課題の解決にかかわるSDGsを意識した取組の提案も多くあり、それだけに審査結果は拮抗し、接戦となりました。

受賞者の皆さん、まことにおめでとうございました。なお、報告者によるプレゼンテーションの終了後には、コロナ禍の中でしばらくできなかった食堂でのレセプション?飲食も復活し、参加者で楽しく歓談しながら、ようやく普段の生活が戻ってきたことを、あらためてうれしく実感できました。 変化の激しい、先行き不透明な、厳しい時代にあっては、さまざまな課題に対して、地域レベルで主体的に向き合い、新たなアイデアを生み出していく必要性が、ますます高まることだろうと思います。

プラコンで提案されたアイデアが、一つでも多く実現し、地域の課題解決に結びつくことを、心から願っています。最後に、今回のプラコンに参加されたすべての皆さま方に心からお礼申し上げるとともに、来年のプラコンも、なにとぞよろしくお願いいたします。

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